終わる世界。3。

生物は生まれた瞬間に死ぬことが決まっています。

重要なのは生きている間に何をするのかだとおもいます。

あるのもは子孫を残し。あるものは誰かのために生き。あるものは何かを後世に残したり。あるものは自由に生きたり。。

色んな生き方があるんだと思います。そこには道半ばで無念にも終わってしまう生き物もたくさんいるでしょう。。世界は残酷です。

フクロモモンガを飼っている人ならほとんどの人が知ってるであろう、YouTubeチャンネル「どてつアニマルちゃんねる。」の、ももん(フクロモモンガの名前)が急にお亡くなりになりました。。

一応リンク貼りますが死亡シーンがあるので気を付けてみてください。

どてつアニマルちゃんねる。【外部サイト】

この方の動画にはたくさん勉強させていただきました。フクロモモンガのももんちゃんはテレビにも出るぐらい懐いてました。

私はこの飼い主はあまり好きではなかったですが動画は面白く、フクロモモンガのももんと飼い主はとてもよい関係な感じでした。

まだ寿命ではなく、4歳ぐらいだそうです。原因不明の病気で突然の死に至ったそうです。飼い主さんはとても悲しんだでしょう。ももんさんのご冥福を切に祈ります。。残された飼い主さんは何を思いこれからどうするのでしょう。。この方は他にも小動物をたくさん飼っているので大丈夫なのかな。。でも、たぶん私なら壊れてしまう。

今もまた風邪になっている私はふくももさんの料理を作るので精一杯になってます。熱が40℃あります。私はどんなになっても動ける限りふくももの世話をするつもりでいていますが、動けなくなるとどうしようもない。それが怖いです。

ここ一週間、ふくももの相手が全然できていません。人間の病気がフクロモモンガに移るという事例はいまのところ在りませんがやはり自分が健康でないと余裕がありません。

薄い意識のなかでふくもものご飯とゼリーを作って、ゲージの掃除をするのが精一杯の今。私がこのまま改善せず終わってしまったらと最悪のケースを考えてしまいます。

ここにはふくもものOneシーズンの記録があります。どうか私がいなくなったらここの記録をみてふくももを頼みます。。

今の病気を乗りきっても必ずいつか終わるときがきます。私はふくももより、自分の方が先に来るんじゃないかと思ってます。なのでこの記事を残しました。

愛とは。生きることだ。生きて生きて、愛するものを見とり。その悲しみを一人背負うことだ。ということを聞いたことがあります。私はふくももを見とることができるのか。。

今と逆で、ふくももが病気になったとき、私は自分でできることは何でもしますが、最後は動物病院に頼ります。。問題は病気になったことに気付いて上げれるかだと思います。それには日々接して、普段と違うことがないか、自傷行為や危ないことをしていないか。毎日見ていたら少しの変化でも気づくことができます。わたしの家の近くにアース動物病院という、フクロモモンガを観てくれる数少ない病院があります。いざとなったら駆け込んでください。。

世界は残酷ですが、それでもふくももは守りたいです。私が存在する限り。。

このサイトも200投稿を超えて、ワンシーズンのふくももの記録が残せたことで安心しています。生き物は老い、やがて死んでいくことが決まっている現代では生きているうちに何をすべきかだと思ってます。私は記録を残しました。これを見てる人は本当に少ない人です。

大阪の友人、T.Mさん。

大阪の友人、N.Rさん。

パートナー、Kさん。

長崎の友人、S.Kさん(旧姓)。

本当にちゃんと見てくれている人は、たぶん長崎の友人の人しかいないと思います。。私が人類の中で一番尊敬している人です。人類が全てこの人のような性格だったら戦争も争いも何も起こらない本当に平和な時間が流れるのではないかと思ってるぐらいです。

どの人も、よかったら見てね。と押し付けているだけですので、勝手な押し付けすみません。。

ふくももの全期間の体重の記録です。。ほぼ毎日記録して、そのたびに食事の量を調整して。。でも、面倒とか苦に思ったことは一度もありません。

ふくももの体重の記録。

体重を記録するようになってから、一年ほど経ちました。どうかこの記録があと何年も続きますように。。

終わりの始まり。始まりの終わり。。

生きているものは必ず死に至ります。どんなに元気な動物も。どんなに強い動物も。生きている限り必ず死にます。

ふくもももいつかは死にます。私もいつかは死にます。あなたもいつかは死にます。

死んだ後の世界を考えるようになったのは二年ほど前から、二度の連続入院と今もなお続いてる病のせいだと思います。

人間には欲望があります。フクロモモンガには欲求というより本能があるんだとおもいます。ただ、私には人間の欲望のうちほとんどを失ってしまってます。

人間の三大欲望は食欲・性欲・睡眠欲といわれてます。

味覚を失った私には食欲がなくなりました。(今は少し改善に向かってる)

性欲は元々ありません。。

睡眠薬と色々な薬を飲まないと眠れない私には睡眠欲というものがありません。この数年間夢を見るということが私にはありません。昔はちゃんと夢の記憶があったのですが。たぶん薬のせいでしょう。。

人間の最後に残る欲は食欲になります。少し前まで何を食べてもゴミのような味がする異味症となった私は、食事をするという行為は単純に人間という生物に栄養を接種させて細胞を殺さないようにするためだけの行為になってしまいました。食事を味を楽しむことを奪われるととんでもない絶望感があります。食べることが面倒になり、食事の時間が嫌いになります。

なので、ふくももさんには食事だけは楽しみにしてもらえるよう色々な工夫をしています。今の大好物の煮干しにたどり着くまでどれだけのものを試したか。。食事は基本的ペレットだけで十分なのですが、それでは味の変化がなくて可哀想な感じがするので好きなトウモロコシ、リンゴ、ビーフ、鳥のささみ。これを毎日用意しています。

ふくももさんと、私はどちらが先に終わるのだろう。終わりが見えそうな私はいつも考えてしまいます。私は子供がいませんが、自分の子供ができるとこんな感情になるのでしょうか。でも、子供は育ちますが、ふくももさんはずっとふくももさんのままです。当然誰かが食事やお世話にしないと死にます。フクロモモンガは日本の環境では生きていけない動物です。そのふくももさんを迎え入れたからにはそれなりの責任があるとおもってます。

このブログを見てね。といったひとは、4人ぐらいしかいません。

どうか、そのなかの一人でも私が終わったときにふくももの世界を守っていただけると嬉しいです。

ふくももの一年のサイクルをここに残しました。。どうか役に立つ日がきますように。。

ふくももさんはいつも美味しそうに食事をとっています。

監視カメラの映像

どうかどうか、ふくももさんの終わりが来るまで、臆病なふくももさんが幸であるように希う。。

ふくももの爪切り。7。

フクロモモンガのふくももさんは、今の時期、3週間ぐらいのスパンで爪切りに行きます。

昨日、爪切りしたふくももさん。

眠っている間に寝袋ごと籠にいれて、動物病院に行きます。

先生には寝てるので起きたらおしっことうんちします。とあらかじめ伝えておいてください。

そして、なすすべなく爪を切られるふくももさん。。

その後仲良しポーチにいれて家に帰宅します。

爪切りをしたあとのふくももさんは怯えモードに入っているので、ご褒美に好きなものを上げてください。

写真手前のゼリーと大好物の煮干しを好きなだけ食べさせてあげました。。

爪切りから帰った怯えモードのふくももさん。

あと、この時に、寝袋に入れている布(もふもふのタオルを切ったもの)を取り換えてください。タオルも爪切りの時のうんちやおしっこで汚れています。

取り換えた後の毛布はまだあまり匂いがついていないので最初は寝袋に入らないですが、一日するとちゃんと寝袋に戻りますのでご安心を。

ゲージに戻っても怯えてハンモックに隠れるふくももさん。

ゼリーまだあるよー。と声をかけると。。

奥に隠れるふくももさん。。

おーい。大丈夫だよー。と声をかけても。

ハンモックの逆側からのぞき見するふくももさん。

怯えモード全開ですが、夜になると元気に暴れているので安心してください。。

爪切りですが、夏場は3週間に一回のペース、それ以外は月に一回のペースでいいとおもいます。なぜか夏場だけ爪が伸びるスピードが速いです。。

この日の体重は88gだったので、良い感じで体重キープできています。

爪切りのあとは部屋んぽが楽です。切り傷もなくなるので思いっきり触れ合えます(嫌がられますが。。)

あと、注意してほしいのは今まで爪の力で柱を垂直に登ってたりするのですが、爪切りの後はそれができないときがあります。高いところから落ちないよう気を配ってあげてください。。

投稿が199回目になりました。。

ふくももと衣替え。。

フクロモモンガのふくももさんは基本的に熱帯地方で育つので暑いのは比較的耐性があります(でも日本の真夏のような暑さはダメです。

逆に日本の冬には弱く、温度管理が必須になってきます。

今まで夏仕様だったふくももゲージを冬仕様に戻しました。

  1. 金網からアクリルゲージに戻す
  2. ヤシの実寝床をもふもふハンモックに戻す
  3. 保温電球の設定を、23度になるとON、27度になるとOFFの設定にする
  4. ゲージの囲い布を、シースルーのカーテンからもふもふの毛布へ変更

これぐらいです。

変更前はこちら。

ふくもものおうち【夏仕様】

そして変更後のゲージはこうなります。

フクモモゲージの冬仕様バージョン

冬仕様バージョンの細かい説明は下記の記事に記載しています。

ふくもものおうち【冬仕様】

これでやっと、一年の記録を残せたと思っています。

記事の投稿もこれで198回目になります。

そろそろこのブログの終わりが近くなってきました。。

ふくももと大好きなゼリーと。。

フクロモモンガのふくももさんは最近のダイエットのご褒美のゼリーが大好きです。

ゼリーはプロゼリーという高タンパク質のゼリーと無添加リンゴとミカンのゼリーをブレンドしたものを使ってます。

先日も体重が89g台だったのでご褒美のゼリーをゲットしたふくももさん。

ゲージに戻してゼリーあるよー。とゼリーもセッティングしておきます。

いつもは部屋の電気を消さないと食べに行かないふくももさん。。

ふとみてみると。。

明るいのにゼリーに吊られて出てくるふくももさん。。

そんなにゼリーが好きなのか。。まだ明るいうちにこそっとゼリー食べてました。。

体重キープしたらまた食べれるよ。。ふくももさん。。

ふくももの体重と好物のゼリー

フクロモモンガのふくももさんのベスト体重は89gから90g前後になります。

普段と同じ量のおやつと食事を与えていても環境や夜の運動などによって若干変動します。

このところ91gから92gぐらいになっていたので少しだけ主食を減らして、夜のゼリーも我慢してもらってました。

私のなかのルールでは90gを下回ったときには夜のゼリーもプレゼントです。

体重は毎日同じタイミングで計っており何気ない変化も見落とさないよう心掛けてます。

体重を計る前のふくももさん。

昨日見事、89.7gとなり夜のゼリーをゲットしました。。

袋のなかにはふくももさんがいます。。

夜のゲージをみてみると、ご飯より先にゼリーを嬉しそうに食べるふくももさん。。

明日また体重増えたら我慢だよ。。

ふくももと神無月。。

フクロモモンガのふくももさんは10月になって、たいぶ涼しくなったのもあり嬉しそうです。

最近ちょっと忙しくて更新できておらず。。と、言ってもこれを見てる人はごく数人なのですが。。

最近のふくももさん。

ご飯もしっかり食べて、おやつも嬉しそうに食べてます。

部屋んぽは週に一回ほどしてて、思う存分暴れてます。。

夜のおやつで毛布から部屋の様子をチラ見するふくももさん。。

今は3週間ごとに爪を切りに行きます。

少し涼しくなり、やっとエアコン一日つけっぱなしにしなくてよくなりました。ただ外出したらゲージの温度を常に気にしてしまいます。。

仕事や色んなことで疲れてしまってもふくももをもふもふすると全て忘れてしまうぐらいに癒されます。。

ただ、懐いてはくれませんけどね(^^;

この日はちょうど満月の日でした。ふくももさんと一緒に見れたらなぁ。と、月を見てました。。

ふくももの幸せとは。。

フクロモモンガのふくももさんは幸せなのでしょうか。。時々わからなくなるときがあります。

どうしたらふくももが喜んでくれるか。どうしたらもっと快適に暮らせるのか。色々考えて崩れて。心配して、安心して。。

ただ、ふくももの幸せを希う。。

夜のおやつを待つふくもも。

ふくももの部屋んぽと飼い主のジレンマ。。

フクロモモンガのふくももさんは部屋んぽが大好きです。

最近は週に2回ほどの部屋んぽをするペースで落ち着いています。

本当は飼い主としては毎日でも部屋んぽしてあげたいです。。しかし部屋んぽすると寝るのが2時3時になっちゃうので、次の日はめちゃめちゃ辛くなってしまいます。。遊びたいのに遊ぶと明日が辛い。。ジレンマですね。。

一回の部屋んぽは大体一時間ほどでしょうか。。はじめは猫じゃらしで遊んで、あとはマイブームの木をひたすら齧りつきます。。それもあきると本棚を登ったり飛んだしして遊んでます。そのころには飼い主はもう睡魔に襲われているのでゲージに戻そうとふくももとの鬼ごっこがはじまります。。

猫じゃらしタイムのふくももさん。

部屋んぽの初めは飼い主のところに来て相手してくれます。。

猫じゃらしに夢中なふくももさん
はじめだけ飼い主の相手をしてくれるふくももさん。

最初の10分ぐらいは飼い主と遊んでくれますがそれを過ぎると部屋中好き勝手あそんでます。。まぁふくももさんが楽しかったらそれでいいや、と思ってます。。

今日はふくももさんの爪切りの日です。。

一か月に一度のペースから3週間に一度のペースに変えました。。なぜか爪の伸びるスピードが早くなってる。。

ふくももの最近。。

フクロモモンガのふくももさんは最近も元気です。

投稿する頻度が少し減ってしまってそろそろ私の役目も終わりかなと思う今日この頃。。

夏→秋→冬の記録を残せばたぶん更新はしなくなると思います。あとは次の人がここの情報を見てふくももを幸せにしてくれることを希うだけです。。

さて。最近歩ふくももさんは部屋んぽの頻度は週二回ほどになりましたが、毎日の夜のおやつとふれ合いタイムは欠かさず(たまに寝落ちしてしまう)やってます。

夜のふれ合いタイム。毛布の中のふくももさん。
うんちタイムのふくももさん。

体重も90g前後で安定してます。

病気もなくすくすく育ってくれて嬉しいですね。もう三歳になるので色々なことに慣れてきていいはずなのですが。。

懐きませんね(笑)

ただ。ひとつ変わったことがあります。

部屋んぽに連れていったとき、部屋にはいるとすぐ飛び降りてどこかに隠れるのですが。。

猫じゃらしタイムのために名前を呼ぶと最初だけすぐ飛んできます。。

名前を呼んで飛んでくるなんて私の理想のフクロモモンガですよ。。最初だけですが。。

少しずつ変わっていくふくももさんでした。。