ふくももとスビカの飼い主は弱い。

フクロモモンガのふくももさんと、スビカさんをお世話している飼い主です。

非常に病弱で、よく体調不良になってしまいます。。

フクロモモンガを飼うということは、犬と同じぐらい生きる生物を育てると観とることであり、それにはそれなりの責任が伴います。

ノブリス・オブリージュ

「高貴な義務」を意味し、社会的地位が高い者は、その地位に見合った社会的責任や義務を果たすべきであるという道徳観です。

私は、ふくももとスビカを迎え入れた責任があります。

先日の週末に私の趣味であるバドミントンの試合に行ったのですが、体調が激しく悪く、団体戦のためなんとか頑張りましたが身の危険を感じ、途中棄権してしまいました。。チームの仲間の人にはご迷惑をお掛けしてしまいました。

帰れるかも解らない意識朦朧としたなかでなんとか家にたどり着き、食事もできず。体温計を計ってみたら。。

は?

いや。人間のタンパク質が固まって死ぬ体温なんですが。。

ちなみに、昔からある水銀の体温計の温度がなぜ42℃しかないかわかりますか?

42℃を越えるとタンパク質が固まってしまい、ちょうど卵の白身が固まったしまって人間は死ぬからです。なので、体温計には42℃を越える計測がないのです。。(水銀の体温計に限る)

なんとか、睡眠と栄養を取って回復しました。。

少し微熱

意識か朦朧とするなかで、ふくももとスピカのご飯とミルクを作った記憶があります。

フクロモモンガを飼うこと、と、いうより、生物を迎え入れることということはそれほどの重みがあります。

私は、ふくももとスピカのために1日でも永く生けないといけない。そう思いました。

そして、ふくももとスピカさんはそんなことも知らず(当然ですが)、今日も元気に過ごしてくれています。。

夜のミルクタイムを作れずにごめんなさい。。

この子達を見ると、私はまだ死ねない。と思うようになりました。。

ふくももとスピカの毎日。

フクロモモンガのふくももさんは、赤ちゃんのスピカが来てから、すごく変わったと思います。

まず。ジージーが全くなくなった。そして、スピカを我が子のように思ってるかのように仲良しになりました。

二人で好物のゼリーを食べるふくももとスピカ

スピカさんは、まだ家に来て1ヶ月ほどなので、気を遣いますが。ふくももさんも今までと同じく可愛がってます。

はやくスピカが私と家に慣れるように、夕方はポーチを首からぶら下げて料理したりご飯食べたりしております。私の匂いと声を覚えて貰うためです。ただ、スピカさんは眠っているので効果があるのかは謎です(^^;

ポーチで爆睡のスピカさん

たた、部屋んぽが、めちゃくちゃ大変になりました。。

二人があっちこっちで遊びまくるので大変です。。捕まえてゲージに返すのは至難です。

ただ、ふくももがお気に入りの私のスーツの内ポケットは、スピカも気に入ったようで、二人とも一通り遊んで疲れたら私のスーツの内ポケットに入っていきます。もう、それまでほっとくことにしました。。

高いところでもよく遊ぶふくももとスピカさん
高いところからよくジャンプするスピカさん
カーテンでも遊ぶふくももさん
最後はスーツの内ポケットに帰るふくももさん

ただ。部屋んぽした次の朝の飼い主は激しく寝不足です。。

スピカの生活。

ふくろももんがのスピカさん。家に来てもうすぐ1ヶ月になります。

徐々に環境にも慣れ。ふくももさんとは仲良しになり。体重も順調に増えてくれてます。はじめのうちは「じぃーじぃー」と良く言われましたが、最近はほぼなくなってきました。

スピカさんの体重遷移

スピカさんの食事は基本的にふくももと同じですが、ブリーダーさんから貰った以前たべてたペレットを粉上にしたものを混ぜてます。

フクロモモンガセレクションプロのペレットはまだ食べてくれません。

とうもろこし。りんご。ビーフジャーキー。は、好きみたいです。とりむね肉は、少し食べてくれてるかな。。

スピカさんの食事は朝に別のゲージに移してから食べさせてます。ふくももが食べちゃうので(^^;

朝になるとご飯を待つようになったスピカさん

食事は一時間ほどかけて食べます。

朝に食事を食べるスピカさん

ゲージ内は暗くして食べやすいようにしてます。

ペレットも食べてくれたら良いのですが。。今のところの好物はマシュマロです。ふくももさんは、煮干しです。スピカさんは煮干しがお気に召さないようです。。

1ヶ月でだいぶ慣れてきたスピカさん。。どうか健康に育ってほしいです。。

少しづつ慣れてきたスピカさん。
ふくももさんが大好きなスピカさん。

スピカ。

フクロモモンガのふくももさんに、新しいフクロモモンガの仲間が増えました。

リューシスティックフクロモモンガのすぴかさんです

名前は、スピカ。女の子です。まだ生まれて2カ月ほどなのですごく小さいです。

片手で持てるほど小さいです。

リューシスティックなので、全身真っ白です。目は黒いです。

 父:モザイク het リューシスティック
 母:ホワイトフェイス

の、子供で、もう一人オスのノーマルのオスと一緒に生まれてきました。

スピカはリューシスティックなので父の血統が濃く受け継いだのでしょう。
それなら、オスのフクロモモンガのように人も懐いてくれるかもしれません。

ちなみに、スピカという名前は、21個ある一等星のスピカから取りました。
スピカ(spica)純白に輝くことから「真珠星」とも呼ばれ、春の夜空で美しく輝きます。
おとめ座の麦の穂の部分に輝く星です。ギリシャ語ではスピカ(Spica)は麦の穂という意味です。
スピカは春の大曲線といわれ、北斗七星の柄の部分を伸ばしていくと、うしかい座の アークトゥルス が見つかり、さらに南東に伸ばすとスピカが見つかります。

すでにかなり人慣れしているスピカさんですが、家にお迎えするとやはり環境が違うためとても怖そうに感じてました。

今まで慣れてきた環境から、いきなり知らない人の家にいくので当然ですね。。

人慣れはしてるけど、緊張してるスピカさん
飼い主にしがみつくスピカさん
新しい環境をびくびくしながら確認するスピカさん

まだ家にきて3日目なので、環境になれてないのもあって、ミルクも飲んでくれません。。
ただ、食事はちゃんととって、お水も飲んでるのも確認できたので一安心です。
新しいフクロモモンガをお迎えするときは、焦ってすぐに仲良くなろうとしてはいけません。
まずはフクロモモンガが環境になれること、ちゃんと食事をとって水を飲んでくれるように心がけてください。

環境になれる⇒飼い主になれる⇒先住ふくももさんとなれる。この順番がよいでしょう。

ちなみにスピカさんのお家はこんな感じです。

スピカさんの小さなおうち

ちなみにリビングのふくももさんの隣において、お互いを認識できるようにしています。

ふくももゲージの餌を食べる高さと同じぐらいにスピカさんの配置してます。

ふくももが夜にご飯を食べるとき、ゲージ内で暴れているとき、隣でスピカさんも食べたり、暴れたりしています。
スピカさんがもう少し環境になれるまで、焦らずに見守っていきます。。

そして、ふくももさんとスピカは仲良くなれるのか。。

これからが楽しみです。