ふくももの爪について。

フクロモモンガのふくももさんには生物として謎な部分が多いです。

まだペットとしては浸透してはいないので野生と飼育環境などの違いからその生態にどのような影響があるのか知りたいところです。。

一度詳しい人に飲みながら詳しく教えてもらいたいものです。。

ふくももの謎。

最近になってまた謎が増えました。

ふくももの爪は1ヶ月に一回切りに行っており、もう三年ほど続いてます。

しかし、まだ半月程度なのにすごい延びている。。毎日触れているので明らかに違います。

ふくももにひっかかれた傷。

ちなみにこんな傷は傷の内に入らないほど、もっと血だらけのときもあります。。

季節によって変わるのかと思いましたが、たぶん違いますね。三年も繰り返して初めてなので。

心当たりと言えば部屋んぽで、ふくももが異常に本棚をガリガリ噛んでいたこと。。ひょっとすると、意識的に爪を早く伸ばせられるのかも。。

謎がおおいふくももさんです。。

ふくももとモモンガとムササビの違い

フクロモモンガのふくももさんは、もちろんフクロモモンガです。

よく、ももんが。と言われますが、フクロモモンガとモモンガは全く別物です。

フクロモモンガ

フクロモモンガはリスの仲間ではありません
双前歯目-フクロモモンガ科-フクロモモンガ属
メスには育児用の袋がある有袋類(カンガルーの仲間)
オーストラリア北部・南部・東部、タスマニア島、インドネシア、パプアニューギニアなどに生息する
毛色はグレーに黒の縞模様が特徴
食性は草食傾向が強い雑食(アカシアやユーカリの樹液、果実、花粉、昆虫)

■モモンガ

げっ歯目-リス科-アメリカモモンガ属
育児用の袋がない哺乳類(リスの仲間)
アメリカ東部、カナダ南東部、メキシコ、グアテマラ、ホンジュラスなどに生息
毛色は主に茶色で腹部がクリーム色
食性は草食傾向が強い雑食(木の実、果実、樹皮、花、昆虫)
モモンガ族に属する動物は、ニホンモモンガやアメリカモモンガ、タイリクモモンガなどがいます

フクロモモンガはカンガルーの仲間、アメリカモモンガはリスの仲間なんですね。

ちなみにモモンガは絶滅危惧種になっていて、ペットとして飼ってはいけません。

フクロモモンガは、双前歯目-フクロモモンガ科-フクロモモンガ属に分類される動物で、カンガルーやコアラ、ウォンバットなどの仲間です。双前歯目は、主にオーストラリアに生息する有袋類が多いです。

一方、アメリカモモンガは、げっ歯目-リス科-アメリカモモンガ属に分類される動物で、リスやネズミの仲間です。ですから、育児用の袋はありません。

アメリカモモンガは、その名の通り主にアメリカ東部に生息しています。その他にも、アメリカとの国境付近のカナダ南東部や、メキシコ、グアテマラ、ホンジュラスなどで生息が確認されています。

あと滑空する(木の上から飛行する)動物で有名なのはムササビさんです。

大きさ的にはムササビ>モモンガ>フクロモモンガで

ムササビは座布団が飛んでいる。モモンガはハンカチが飛んでいる。フクロモモンガは小さいハンカチが飛んでいる。みたいな感じです。ちなみにムササビさんは非狩猟鳥獣で鳥獣保護法に基づき「捕獲や駆除をしてはならない」と決まっています。

みんな鳥のように空を飛べるわけではなりません。

高いところから滑空、滑りながら飛ぶだけです。また飛ぶにはまた木の上に登らないといけません。。

最長30mぐらい先まで飛べるらしいです。

両手を広げて、しゅぱーっと飛ぶ姿は面白いですよ。

一度、顔面目掛けて滑空されて、顔が血だらけ(爪の後)になったことがあります・・。